謝れ!償(まや)え!かえせふるさと飯舘村

 

福島県相馬郡飯舘村の住民12世帯29名が、国と東京電力ホールディングス株式会社を被告として、2021年3月5日に東京地方裁判所に提起した損害賠償請求訴訟。

7月15日(水)に「飯舘村原発被害者訴訟終結の報告会-今なお続く東電福島原発事故の被害-」を開催することとなりました。

 

原告団長の菅野哲さんから、裁判の報告と、ご支援の感謝をお伝えし、弁護団よりこの裁判の意義を説明します。

 

 裁判で初期被曝についての意見書を提出した今中哲二さん(元京大原子炉研究所助教)と、裁判で証人として、ふるさと喪失について証言した糸長浩司さん(NPO法人エコロジー・アーキスケープ理事長、元日本大学教授)をお迎えして、お話を伺います。両人とも飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)共同世話人です。

 

会場は日比谷図書文化館スタジオプラス(日比谷図書館4階)、無料・事前予約不要です。

 

2025年5月に、被告東電と和解が成立、被告国に対する請求は取り下げて、訴訟は終了しました。2024年10月の糸長先生の証人尋問以降、裁判のご報告ができておりませんでした。大変遅くなりましたが、ご報告ができることとなりましたので、ご案内する次第です。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

IISORA 第13回シンポジウム
被災後15年、被害の継続と長期的復興再生に向けて

314日(土)13時から、飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA 13回シンポジウムが福島県青少年会館で開催いたします。

IISORAは、2011年突然の放射能汚染、放射線被曝、避難生活、生業喪失といった事態が、飯舘村の人々や自然に何をもたらし、これから何をもたらすのか、村人の生活再建はどうあるべきか、調べ、記録し、分析し、飯舘村の人々が被った不条理を地元の人々とともに社会に発信しようとする研究者やジャーナリスト、ならびにそうした活動の協力者の集まりとして、発足しました。

シンポジウムでは、本件の飯舘村民の初期被曝訴訟の裁判についても、原告団長の菅野哲さんから報告予定です。

詳細はサイトチラシをご覧ください。

▼オンラインでも配信の予定です。

https://www.youtube.com/live/FVxOhmBaIU0

 (写真は前回のIISORAシンポジウムでの今中哲二さんの報告より)

 

第15回口頭弁論期日

 2024年10月9日(水)10時00分 東京地裁103号法廷

  ●証人尋問 糸長浩司さん

糸長浩司さんは、30年近く飯舘村とかかわり続けてきました。住民参加型の村づくりを指導し、「クオリティ オブ ライフ いいたて」「までいライフ」を村民と共に提唱。3・11以降も住民の避難生活をまちづくりの観点からも支援しています。飯舘村放射能エコロジー研究会の共同世話人も務めています。本件での故郷(ふるさと)喪失について、(1)自然そのもの、(2)歴史、社会、伝統的な地域の営み、(3)互酬、(4)自治、村づくりを挙げています。事故の前後で飯舘村に関わっている観点から、福島第一原発事故によって、原告らから奪われた生活基盤そのものについて、専門家証人として、証言します。

 

 糸長浩司さん(9月11日第14回口頭弁論期日後の報告集会)

ご参考:糸長浩司研究室 

裁判所に提出した意見書:放射能長期汚染による飯舘村の「ふるさと喪失」を訴える [PDF]

 

NPO法人エコロジー・アーキスケープ(環境・建築・芸術・景色融合)理事長

日本大学生物資源科学部 助手~教授~特任教授(1986年~2022年)

建築・地域共生デザイン研究室主宰

 工学博士、環境建築家

第15回ご案内[PDF

 

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